米沢市上杉博物館 椿貞雄と草土社の画家たち―草のささやき土のかほり―)を紹介しています。

椿貞雄と草土社の画家たち―草のささやき土のかほり―

米沢出身の椿貞雄は、岸田劉生との出会いにより画家としての決意を固め、その後は共に写実の道を歩みました。 また、画家としての自己形成期に白樺派の人々から影響を受けたことで、その人道主義の思想や美術への思考を自らの絵画にも反映して行きました。 1915年(大正4)、椿は岸田劉生、清宮彬・中川一政・横堀角次郎・中島正貴・高橋三千夫、 高須光治らと共に草土社のメンバーとなり1923年(大正12)9月の関東大震災により開催不能になるまで8年間9回の展覧会を開催しました。 「草土社」は、公募展形態ではなく、志を同じくする画家たちが一緒に個展を開くという当時では極めて特異な性格を標榜していました。 本展では、「草土社」の主要メンバーとして情熱をたぎらせていた椿貞雄の活躍や、 椿と岸田劉生をめぐる「草土社」の画家たちの関りと彼らの活動が大正期の美術にどのような影響を及ぼしたのかを紹介します。  
開催日・期間 2024年11月23日~2025年1月13日
場所米沢市上杉博物館
お問合せ米沢市上杉博物館 tel 0238-26-8001
HPこちら
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