米沢市上杉博物館で上杉家 武家の文化 公家の文化を紹介しています。

上杉家 武家の文化 公家の文化

上杉氏は、遠祖藤原鎌足以来その系譜を引く、貴族であった勧修寺流藤原氏の出身です。鎌倉時代、 武士としての歩みを始めました。 そして、関東管領の職と上杉の姓を継承した上杉謙信、 その生家である越後守護代長尾氏も勢力拡大のために朝廷や室町幕府の権威を必要としました。 また、米沢藩主となった上杉氏も、格式化された幕藩体制下の大名として、朝廷や江戸幕府への儀礼は欠かせないものでした。
その歴史の中で、古文書や美術工芸品など上杉氏にもたらされた武家と公家の文化を検証していきたいと思います。 武家文書研究の最高峰である国宝上杉家文書の価値と魅力は広く知られるところですが、あらためて紹介するとともに、 上杉氏や長尾 氏と朝廷や公家とのやりとりの文書に着目し、新たな発見をご紹介したいと思います。同時に上杉家伝来の絵画、 文芸書、刀剣、装束な どの優品を一堂に展示します。   

開催日・期間 2019年9月21日~2019年11月24日
場所米沢市上杉博物館
お問合せ米沢市上杉博物館 tel 0238-26-8001
HPこちら
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