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福王寺法林~自然へのまなざし~
米沢出身の日本画家福王寺法林(1920―2012)は、92歳で亡くなるまで生涯絵筆を持ち続けました。 幼い頃から絵を描くことに強い思いを持っていた法林は、不慮の事故で隻眼となっても画家になる夢をあきらめませんでした。 それどころかそのハンデをまったく感じさせない画力と気迫を持続し続けた稀有な画家です。 出兵という大きな人生の岐路にあっても帰国して絵を描くことを心のよりどころとして生還しています。 その不屈の精神が、厳しく清廉な自然と向き合ったとき 神聖なまでの空気をまとった作品が生み出されました。 夜景やヒマラヤの壮大な鳥瞰図は法林の真骨頂として高い評価を受けるとともに、日本美術院の重鎮として長年活躍し、 平成16年文化勲章を受章しました。開催日・期間 | 2019年6月15日~2019年8月4日 |
場所 | 米沢市上杉博物館 |
お問合せ | 米沢市上杉博物館 tel 0238-26-8001 |
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